ブログ

【文章講座】使い古された比喩や慣用句は使わない

比喩や慣用句は使いやすくて、ついつい使っちゃいませんか?

 

「顔から火がでる」

「首を長くして待つ」

「ピリオドを打つ」

たくさんありますよね。

 

なにかもうひとつ変わった表現をしたいという気持ちがあるからだと思います。

 

例えば、「猫の額ほどの土地」という表現。

 

つまり、「狭い土地」ということを言いたいわけです。

 

だけど、「狭い」というのは普通すぎる。

そこで、「猫の額ほどの」という慣用句を使ってしまうのです。

 

でも、どうでしょう。

 

私は3年間休みなく働いて、ようやく猫の額ほどの土地を手に入れた。

 

こうやって書くと、どこにでもあるような文章になってしまいますし、

それに古臭い感じで……ダサいと思ってしまいませんか?

 

文章あるあるとして、カッコ良くしようとして逆にダサくなってしまうということは少なからずあります。

 

小説でも、文豪の真似をして文学的な表現を書く方がいますが、それも注意が必要です。

 

プロの編集の人が見るとすぐにわかってしまいます。

あぁ、やっちゃってるなって……。

 

慣用句をまったく使ってはいけないということではありませんし、

文学的表現をしてはいけないということでもありません。

 

ただ客観的に見て、その表現はあなたらしいものになっているかを判断することが必要です。

 

なにも無理しなくていいんです。

 

あなたの言葉で、あなたらしい文章でかまいません。

自分の言葉で、表現してみてください。

 

(例)

私は彼を首を長くして待った。

(例 修正後)

彼を待つ時間は一生分よりも長く感じた。

 

自分らしい表現を心掛けることで、個性のある素敵な文章が書るようになります。

関連記事

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

ページ上部へ戻る